WM-61A改 (パナ改)

安価で高音質な自作マイクです。電子工作の心得がある方なら作らない手は無いですよ…。


作ってみた感想

H4との相性は抜群です。 とても安価でコンパクトながら、数万はするマイクと比較しても劣らない音質が得られます。 無指向性ですが、特性はフラットでクセが少なく、それでいてそれなりに解像度もあります。 S/Nも十分実用に耐えるレベルです(内蔵マイクより上)。 公式資料では周波数特性の上限は16kHzとなっていますが、それ以上も余裕で拾ってくれます。 30kHz程度までは明らかに伸びています(録音したものをスペアナで確認)。 特に環境音などの生録には威力を発揮します。 その場の雰囲気そのものが「見える音」で収録可能です。 また、これは「改」なためなのか、瞬間的な大入力にも割と強く、 うちでは花火の音はもちろん、自衛隊の演習音(戦車の発砲音!)まで収録できています。 これが材料代数千円(ケチれば1千円以下)で作れてしまいます。 個人的には、もう市販のマイクを買う気がしません。^^; 


ケーブルについて

ケーブルも音質に影響する重要なパーツです。 しかし、お金をかける必要はありません(とはいっても、100円ショップのは経験的にイマイチなものが多いので避けた方がいいと思いますが)。 クセがあったりするものでも、それも含めて音作りと考えればよいのです。 むしろケーブルの特性を利用しましょう。 うちでは、マイク−電池BOX 間は、Victor の OFCコード(市販のモノラルミニ−モノラルミニを切ったもの)。 電池BOX−H4(XLR) 間は、MOGAMI 2549 を採用してみました。 いずれも数百円/m の安価なものです。

ケーブルには「方向性」があります。オカルトだって言われることもありますが^^;事実です。 私はケーブルの印刷文字の方向と信号の方向を合わせています。 例えば OFC と印刷されていたら 出力(プレーヤ、マイク)→OFCの文字(ケーブル)→入力(レコーダー、アンプ、スピーカー) となります。


録音サンプル

H4 + WM61A改 で録音した川の音。 Download MP3(16bit 48kHz) FLAC(24bit 96kHz)


回路図などの資料はググってください。
「WM-61A改+回路図」でググってみる(別ウィンドウで開きます)。




ZOOM H4 + WM-61A改 (スタンドはもうちっとマシなの使いましょう ^^;)



ミニプラグにマイクカプセルを内蔵。
風防は BEHRINGER ECM8000 に付属のもの。無いよりマシ程度。



ミニプラグの中はこんな感じ。



写真を失敗して不鮮明ですが、マイクカプセルはこんな感じ。
うちはカバー部分は削らず、元々露出してる部分にハンダ付けしています。



XLRプラグ 独自に COLD−金属抵抗1kΩ−GND としてある(ノイズ低減用)。
フォーンではないのは音質が違うのと、こちらのほうが大入力に強かったため(H4の場合)。



電池ボックス アルミホイルでシールドしています。
アルミはコネクタ部分のネジでGNDと繋がっています(ただ巻いただけではダメです)


配線は可能な限りシンプルに。抵抗1個にコンデンサ1個、たったこれだけです。
電解コンデンサはニチコンのFG(ファインゴールド)2.2uF 50V
右は電源ON/OFFボタン。これを切り忘れると電池が死にます…。



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